プロフィール
書道家 桔梗
出身地:大阪
堺のアトリエにて、日々作品制作に没頭。
3歳の時に筆を持ち始め、15歳で最高段位10段を取得。
21歳の時に師範認定を受ける。
幼少時より人とのコミュニケーションがうまくとれなかった。
高校時代に、心の病を発症し欠席や遅刻を繰り返す。
病院での検査により、《広汎性発達障害》と診断を受けた。
苦しみの中でも、素直な気持ちを文字として書き続けることで救われてきた。
つらい経験を乗り越える力となった書道を通じて、多くの人に笑顔を届けたいと考え、書道家として書き続けていくこと決意する。
2018年、書道家としての活動を開始。
知人のサポートにより、2019年には、自身初の個展【書心表明】を大阪上本町のギャラリーにて開催。2日間で100数名を動員し、書道家としての決意を示した。
本個展にて、初の書道パフォーマンスも行った。
決して妥協せず、何度も何度も繰り返し練習することにより、想いを強く込めた「書」を創り出す。
作家紹介
言葉には、強力なエネルギーが宿ります。
たったひとつの言葉で悲しい気持ちになったり、嬉しい気持ちになったりします。
今すぐに消えてしまいたいほど落ち込んでしまうかもしれません。
その一方で、気持ちを明るくさせ生きる希望を与えてくれる力もあるのが言葉です。
そんな強力なエネルギーを持つ言葉を、具現化させる。
それが、書道家の仕事。
受賞歴
2020パラアートTOKYO | 入選(東京芸術劇場ギャラリー展示) |
第71回 全日本書芸文化院主催 全国書道コンクール | 漢字部 優秀大賞(国立新美術館展示) |
第66回 日本書道美術院主催 全国競書大会 | 全国競書大会賞(東京都美術館展示) |
第50回 全日本書芸文化院主催 全書芸展 | 入選(国立新美術館展示) |
第56回 高野山競書大会 | 特別賞「推薦」 |
第61回 伊勢神宮奉納書道展 | 毎日新聞社賞(神宮内宮 饗膳所) |
第22回 国際墨画会展 | 奨励賞(国立新美術館展示) |